集客は事業スタートから続く課題。事業を継続するには現金が必要。その現金は普通に考えれば自分で貯めるか他人からの投資・融資で用意することになるけれども、モタモタしていると出費ばかりで現金が減ってしまう。収支赤字になったら倒産するのではなく現金がなくなったら倒産する。だからひたすら集客をして収益をあげなきゃならない。逆に集客できる仕組みができれば事業継続できる。
私は営業代行や物販で起業をする。メーカーではない。依頼者(クライアント)の商品・サービスを購入いただけるお客様(エンドユーザー)を集客することになる。販路開拓である。集客のネタはどうしよう?依頼者側から顧客リストが共有されると楽だけれども、なければ自社で用意しなきゃならない。まず今まで交流してきた人たちが顧客データベース1号である。注意点は前職の会社タイトルがなくても、独立起業した私とお付き合いしていただける人がどれだけいるか。
今まで交流してきた人たちが詰まったDB1号。ありがたいことに退職後も私と取引契約をしていただいた。しかも複数の部門とそれぞれ個別契約である。独立後から事業収入が計算できること、新規顧客リードが共有できること、これはとても大きい。DB1号に存在する知人たちに感謝、感謝、感謝である。人と喧嘩しない性格で良かった!この事業収入は自分の役員報酬にするのではなく新たな案件獲得のための広告に再投資する。
起業後、経営者として新たに出会う人で育てる顧客データベース2号。起業するのだから自分の事業を大きくしたい。前職との取引をしながら新たな案件探し・集客も同時にするのだが思い通りにうまくいかない。展示会をウロウロしながら500社程名刺交換したけど断られるかスルーされる。でも最初はOK。なぜダメだったのかを記録して次回の営業に役立てる。ダメであった理由はざまざま。相手側に興味(ニーズ)がなかった、興味は示したが時期ではない(タイミング)、予算感覚があわない(コスト)、他社の方が良い(ライバル)など。それも記録しておき、セールストークや広告デザイン、価格などの改良を繰り返す。私の場合は幸運なことに、知人の知人が最初の商品を検討してくれることになった(1期目中に受注できた)。その商品の仕入をさせてくれたメーカー様は、別の知人の知人の知人である(以後長くお付き合いしている)。DB2号も感謝であふれそうである。

しばらく経過して気づいたのだが、このDB2号は紹介の連鎖が起こっているようだ。ありがたい。お付き合いしているうちに連鎖するのである。
「受注できた = 誰かの問題を解決できた」と言える。 だから再現を試みる。同じ営業手法で新たな注文が取れるのかどうか。再現性がないなら、それはナゼ? 単純に顧客数が足りていない可能性もあるし、伝え方を間違えているかもしれない。ビジネス用語でPDCAとかよく聞きますが、シンプルに実験と判断の繰り返しです。早く勝ちパターンが見つかれば楽になる。

退職してゼロから始めるのではなく前職との接点を維持できた。この時点で起業が失敗する確率が下がったと言える。大変ありがたい。