アルムナイ(alumni)というワード。本来は卒業生、同窓生の意味のようですが近年は企業の退職者を有効活用する考え方として使われているよう。私がこのワードに出会ったのは2019年のSansanイノベーション。株式会社ハッカズーク 鈴木代表のセッションでのこと。「退職者は裏切り者じゃなくて貴重な人財である」「今こそアルムナイの活用」という主旨の話しが共感でき印象的でした。またゼロから人集めをするのもうまく行くとは限らない。だからもう一度、戦力になりえる人に働いてもらえるようドアを開けて見たらどうかということ。鈴木氏の話しも聞きやすかった。

 前職との取引 

退職した人間を再び受け入れる寛大な企業は、実はそんなにないのではないかな?個人的にはそう思ってました。ですが!私は想定していなかったのだが、前職から営業代行の業務委託をいただくことができた。動ける人が必要であった。この背景にはお世話になった上長や同僚の存在が大きかったのだが、経験をご評価頂いた形であった。まさにアルムナイの考え方の実戦。

創業後で大事なのは顧客獲得。ゼロからやることを考えれば大変ありがたい。

人と喧嘩しない性格でよかったのかも。ただしお支払いは定額ではなく成果報酬型にしてもらいました。他社展開を考えると成果報酬型スキームの方が契約が取りやすいと思ったためです。

この後、定額制営業代行 × 成果報酬型営業 のハイブリッド収益化ができるようになってきました。これは大きい出来事でした。