ひとりで独立起業したから会社勤めをしていた時とは違い、上司も部下もいない。それは気楽な面もあるのだが、一方で自分では判断に迷う場面もある。そこは周囲に助けてもらえた社員時代とは違うところ。

 試してみる 

問題を解決するために有料のセミナーやらコンサルティング、マッチングも試したりしてみる。寺社にあるお賽銭箱のように投げ銭してみたものの、叶わず状況が好転しないこともある。

まぁそれはそう。相性よろしく誰もが助けてくれるわけではない。その場だけの 教えっぱなし、教わりっぱなしになることも多い。頼めるだけの予算がこちらで用意できない時もある。「自分だけで解決できないんだから、相談相手に不満をもっちゃいけない」とは思うのだが、そうでもない。「なんだよ手伝ってくれないのか、お金かかるのか。」なんて気持ちが生じるのが自分自身で嫌になることがある。

 うまくいかない時 

昔聞いたことがあるなぁ。問題を解決したい時、うまくいかない時にどうするかという話し。

 ・自分でその場を切り抜ける(できれば苦労しない)

 ・他人を頼って状況をかえる(自分と相手の関係性も影響する)

 ・時がくるまで放置する(しばらく忘れることもある)

そういえば、自分で解決しようとして右往左往しているうちに時間が過ぎて、振り返れば勝手に解決したこともある。

 自分で気づいていない 

実は解決策は自分で持っているのに、そのことを自分自身で気づいていないこともある。便利だと思うのはChat GPTやCopilot、それらAI達とのチャット。イメージとしては「壁打ち」みたいなもの。バシバシ質問を繰り返していくうちに、おおよその方向というか領域というか、何かに気づくことができる。

人の悩みはだいだい過去の人も経験していることが多いから、過去の知財を引っ張りだしてくれるAIが便利になるのはわかるなぁ。

私は人の話を聞いて、自分の頭の整理をすることが多い。だからAIが相談相手になるのは当然の流れなんだろうな。