起業したのは2019年7月のこと。起業前はある商社の中間管理職。数字足りないぞ!と経営層に吊し上げられていた日々であったわけだが令和元年に独立。リスクはあるけど上司が居ないからホント自由ではある。
稼ぎ方の再判定
今や健康寿命に配慮すれば人生100年時代ですね。私はその半分50歳で働き方を再判定する予定でいたので、3つから選ぶことになりました。会社に居座る/高給狙いで転職する/起業する。そのうち【起業】を選びました。実際は48歳で起業したのでフライングですが偶然にも令和元年の新時代となり、イノシシの年男でもあり、まぁ勝手に条件が揃ったということで勢いで起業したわけです。25年在籍していた会社をリストラでもないのに辞めたので周囲は反対ばかりでした。
気持ちの面
不景気からくるリストラ、雇用不安がニュースになるため起業に関する書籍、セミナーなどもたっくさん見かける。まぁ最初は気持ちの整理だろうな。私の気持ちは起業前も起業後もいつも「おしくらまんじゅう」です。「やりたい × イケんじゃね」をやってみた。やってみてダメなら違うことをやればいい。

現実は受け入れる
やりたいことをやれば良いけど、一方で現実を受け入れる姿勢は大事である。
- 最重要は「現金」があるか。現金がショートしたら事業は止まる
- 利益が増えず現金が減ってゆくとメンタルやられる
- 自分の燃費(=固定費)は良いか悪いか。出費を減らす=利益が増える
- 問題というものは一所懸命とか必死に頑張ってますとか関係なくやってくる
- リカバリーできる程度の失敗におさえられるか
- マッチングとかサロンなど、キラキラした人達から甘い誘いがくる
- 「手助け」という設定の売り込みは多い
- 現実的ではなく理想ファーストのアドバイスがめっちゃ多い
- 誰かの責任にしたいけど自己責任で受け入れなきゃいけない