2019年7月のこと。外資系含めて就職オファーは幾つか頂きはしましたが、再びサラリーマンとしてそこで働きたい!というモチベーションが自分側の問題で湧かない。唯一、ロボット開発ベンチャー様が気になったが面接を受けるまでのモチベーションはなかった。創業特典をゲットできる創業塾の受講も終了したことから転職ではなく起業しよう、と再び決心。

 法人格 

株式会社と合同会社、個人事業主。どれも選べるけど、認知度のある株式会社を選んで会社名も決めた、資本金も用意できる範囲で確保した。次にやらねばならないのは「定款(ていかん)」作成。いわゆる会社の説明書ですな。

ていかんって読むんだ。知らなかった... ビルの下に貼ってあるプレート 定礎(ていそ) と間違えてたし... (恥)

 書類と現金、スケジュール 

行政書士さんに頼まず自分でやってみた。まずはミスを減らすため登記スケジュールが記載されている参考本を購入。初日〜登記後も何をしなきゃいけないか期限が決まっている提出物があるので、このスケジュール管理は大事。書類は登記申請書、定款、発起人(ほっきにん)の同意書、就任承諾書、印鑑証明、資本金と同額の払込みの証明書。うわッ、ぜんぶ書類が違うじゃん。登録免許税も発生するから資本金とは別に現金を手もとに用意(収入印紙。勘定科目でいう租税)。定款に載せる事業目的とか書き直しはそうそうできないので、今できる事業と、将来手掛けたい事業を記載しておいた。

3回法務局に行きました。多忙&お金に余裕がある人は頼んだ方がいいね。